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言葉にする事 会社編その2

心理学セラピーを受けると

卵が先か鶏が先かというフレーズが何度も頭をよぎります

まさにこれからお話しすることがそれで

 

会社を辞めると決意した私は

退職の旨を伝えるべく会社に向かいます

 

 

あるのは覚悟だけ

次の仕事も何も決まっていないし

あてもありません。

 

でも決めたので、辞める事にする(笑)

 

無謀と言えば無謀です。

だけど、辞めると決めた自分の心だけは

軽やかでした。

その軽やかさだけを信じて会社に向かうと

 

朝の朝礼で

コロナの影響で会社の部署がなくなることを伝えられます

 

もう少し詳しく話すと

私のいる部署はとても優秀な部署らしく

採算をとるために部署自体を本社で回すことになり

全員が本社勤務になる事になりました。

 

もちろん本社に通えない人は希望退職を募られます。

会社都合ですから、それなりの手当てもあると言います。

 

卵が先か

鶏が先か

 

会社を辞めると決めた次の日に、会社の方から部署の解散を言い渡される

まるで私の言葉によって世界が動いた感覚

 

その事実に鳥肌が立ちました。

そして先生にすぐに報告すると

 

先生は

決めて言葉にしたから現象が動いたのよと言いました。

(さも、当然のように)

無意識と現実が一致したから起こる現象だと教えてくれました。

 

そしてそれは偶然ではないと言います。

 

会社を辞めると決めて、

セラピールームで会社やめます宣言をしました。

するとその結果が会社の解散という形で、会社都合としてやってきて

晴れて私の会社を辞めたいは現実となりました。

 

偶然ではない。

 

深い。

 

それはまるで

心理学の深さと面白さを私に教えてくれたかのような出来事だったのです。

 

 

つづく